最高温度500℃
最大幅2500㎜
リムービングオプション
6層ラミオプション
金属箔
高機能フィルム
フッ素フィルム
転写箔など
熱ラミネートは地球に優しい技術。
これまでの高い金属箔実績
・アルミ箔・耐熱フィルム
・ニッケル箔・耐熱フィルム
・鉄箔・ETFEフィルム
・銅箔・ポリイミドフィルム
・ステンレス箔(SUS箔)・フィルム
・鈴箔
MSRプラズマとの組み合わせで密着力アップ
間欠ラミネート、部分ラミネート、ステップラミネート
必要な部分だけ貼り合わせる、
必要な長さで止める
こんな加工ができればという要望にお応えします。
加工方法を変えることでこれまでにない効率改善が可能になります。
6層同時ラミネート(貼り合わせ加工)
MSRの最高峰技術「6層同時ラミネート」
MSRの中でも最も高度な技術を要する多層ラミネート(貼り合わせ加工)です。6層ラミネートマシンを用い、貼合・剥離加工を複合的に操るだけでなく、材料特性やロットごとの偏肉(厚みムラ)までも把握できる熟練職人のみがこの工程を担当します。
まず全ての素材を通常ラミネートでリスク管理・トレース管理を行い、条件を最適化した上で、最終的に6層同時ラミネートへと進みます。
高い密着性・均一性・生産安定性を実現しています。
多様な組み合わせに対応
MSRでは、素材形態の組み合わせに応じて柔軟な生産が可能です。
シート+ロール ⇒ ロールへ、 シートへ
これにより、試作から量産、異素材の複合化まで幅広い要望に対応することができます。
決めてとなるキーファクターは熱膨張係数
熱染膨張係数とは素材の温度で長さや体積が変化することを意味しますが、これがなかなか多層熱ラミネートする際に考慮する必要があります。
増加率を1℃毎の上昇量として表したのが熱膨張係数です。我々の業界で多く活用されるのは長さは線膨張係数(線膨張率)、他の業界では体膨張係数(体膨張率)も活用されているようです。
抜粋して下記に記します。ご参考までに
| 材料名 熱膨張係数 | ×10-6/K |
|---|---|
| ジュラルミン | 23.4 |
| アルミニウム | 23.0~23.5 |
| すず | 22.0 |
| 黄銅6/4 | 20.8~21.0 |
| りん青銅 | 18.2 |
| ベリリュウム銅 | 17.1 |
| 銅 | 16.5~16.8 |
| 金 | 14.2~14.3 |
| ハステロイ | 13.9 |
| ニッケル | 13.4 |
| ステンレスSUS410 | 10.4 |
| ステンレスSUS304 | 17.3 |
| 石英 | 10.3 |
| チタン | 8.4~8.6 |
| 白金 | 8.8 |
| ジルコニア | 8.8 |
| アルミナ | 5.4 |
| 超硬合金 | 5.0~7.5 |
| クロム | 4.9 |
| タングステン | 4.5 |