ヘアーライン加工

フィルム、金属箔への
ヘアーライン加工

What is important with hair line and rough surface processing

マット仕上げで意匠性、
表面積をあげて密着性

 
あらゆるフィルムと金属箔ヘアーライン加工が可能です。
 
ヘアーラインのデザインは組み合わせ次第で無限大
思いのままの雰囲気を実現いたします。
 
 
 

フィルムや金属箔にヘアーライン加工を行うことにより、そのモノ自体の意匠性を高めたり、その加工されたフィルムを使って転写したりとヘアーラインの可能性は用途別に前線で活躍されているデザイナーや技術者によって様々に変化します。 
 
MSRでは凹凸にする加工方法を多種を備えています。粗面の大きさや動きをつけることによる何とも言えない風合いが可能です。 
ミクロンレベルからミリレベルまで研磨加工でフィルム表面に大きな凹凸をつけることができます。

 対応材種

材質の多くはポリエステル・フッ素フィルム・アルミ箔・銅箔・導電ゴム等多種様々に対応出来ます。
画像の通り ヘアーラインやスキン処理(薄皮めくり)の組み合わせで御社のニーズにお応えします。

表面状態

表面の粗度も画像の通り 調整が可能です。 
また深さの調整や部分的なパート処理も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。粗面処理をすることにより密着力は当然のことながら、表面の接触面積が少なくなりますので逆発想として剥離部材としての使い方も是非提案ください。開発を加速させます

スキン処理 説明1

フィルムの表面は酸化物などで薄皮がついた状態になっている場合があります。こういった表面が接着を阻害する要因になることもあります。そういう時のオプションとして表面を薄く削り取って薄皮を剥くように内部素性を露出させる事ができます。不要な層を削ってリユース、リサイクルは脱炭素プログラムに繋がります。
スキン処理 説明2

粗面ロール加工による研磨加工でフィルム表面にμ~ミリまで凹凸をつけることができます。突起凸の数から離型性にも応用可能です。
スキン処理 説明3

接着力を向上するため増やした凸凹表面積に相手側のフィルムをアンカリングするためには、融点近くまで加熱し、細部まで融着するための強圧力が必要になります。更に密着向上を求めて表面にプラズマ処理。お気軽にお問い合わせください。