炭素繊維、CFRPのスリット加工

炭素繊維スリット加工

 炭素繊維、UDテープ
CFRPスリット加工

What you need for Carbon Slits

CFRPとは

2つ以上の素材を組み合わせた複合材料(コンポジット)で、プラスチック(樹脂)を母材(マトリックス)とし、そこに繊維を強化材として加えることで、プラスチックの軽量、高い成形自由度といった特徴に加え、繊維のもつ高剛性・高強度な特性も併せ持つことが可能です。

FRPの中でも、炭素繊維(カーボンファイバー)を強化材として加えたものをCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics=「炭素繊維で補強・強化された樹脂」の頭文字をとった略語)と呼びます。炭素繊維には、高剛性、高強度といった特徴以外に「導電性・耐熱性・低熱膨張率・自己潤滑性・X線透過性」といった特徴も兼ね備えており、それらの特徴を生かすことで軽量化・大型化・小型化・省エネ化などが期待でき、様々な用途で幅広く使われています。更に詳しくは東レのサイトへ
 

UDテープとは

一方向のみ繊維をそろえたものをUD(UniDerection)といい、0度、90度、45度等に組み合わせて使用します。

炭素繊維、CFRP、UDテープ、プリプレグ材料のスリット技術

炭素繊維 CFRP  スリット加工

リール巻き取り 炭素繊維スリット加工

反り・ひねりを解消

 
一般的なシャースリット方式では左右の切れ味に差異が発生し、それらの影響で反り・ひねりが発生すると考えられます。弊社では左右の切れを完全コントロールすることが出来る為、これらの問題を抑え込みUDテープスリットに最適化した加工条件を確立しておりますのでぜひお試しくださいませ。
CFRPスリット実績: 幅0.3mm~ 幅公差:±0.03mmまで対応可能

複合化+スリット 

多工程でも?!

 
UDテープに求めらる機能性の一つとしまして高い強度と剛性になります。UDテープ同士を積層することでより高い強度と剛性をもったUDテープを接着剤レスで複合化することが可能になります。また複合化した極厚テープもスリット出来、弊社の工程内で納めることも強みとなっています。(0.3mm~2600mm  厚み制限なし)
 
炭素繊維強化プラスチックは医療・航空宇宙・自動車など様々の業界で使用される優れた素材です。これから益々需要が高まるこの注目の素材に対してスリット加工技術にてお客様の開発をサポートさせて頂きます。弊社のこれまで積み上げた加工レシピより厚みや幅問わず対応可能。(幅0.3mm~2600mm 厚み制限なし)更に、ブロッキング防止用フィルムを剥がしたり挿入したりをインラインで対応出来ますのでご希望の仕様にて加工をプランニング致します。

■バリの抑制

せん断加工において、材料が引きちぎられる過程で発生するバリですが、刃物クリアランスの調整がとても重要なポイントとなります。刃物部分の縦偏心を±3μ以内/横偏芯を±0.5μ以内に抑える事で、高精度なクリアランスを維持する事ができ大幅なバリの軽減につながります。
特に材料が薄くなればなる程、刃物クリアランス精度がとても重要となりますが、ニューマシンでは完璧なコントロールを実現し最薄4μから安定した加工対応が可能です。

CFRP  UDテープ  最適なスリット加工条件
 
 

 
 

■ゼロキャンバー

キャンバー(ひねり)に関しまして、特に細幅スリットで見られる現象になります。キャンバーとは材料搬送時のたるみやスリット刃のブレが起因となり、左右切断面の品質に差が出る事で発生します。ニューマシンでは機械精度にこだわり、メカロスを極限まで押さえる事で安定した搬送が可能となりました。更に、高精度な刃物クリアランス調整と併せて、左右切断面の品質を均一にする事でひねりの発生を完全にコントロールいたします。

●材料投入からお届けまでの保管に優れてます。
CFRPは熱硬化タイプのものも多く保管環境も非常に大切です。弊社では冷蔵・冷凍にて保管出来ますので加工の前後でも安心して材料をお預かりさせて頂きます。またお届もクール便を手配させて頂きますので材料を熱に晒す時間を最大限短く対応させて頂きます。
 

●一つ上のクリーン環境
CFRPについては専用の清浄度1000のクリーンルームにて加工を実施しています。炭素繊維は発塵性が高くクリーンルームでの対応が難しくなりますが弊社では専用装置にてスリットを実施、クラス分けを実現しています。また冷凍、冷蔵倉庫の完備から素材に適した環境で対応いたします。

炭素繊維スリット加工 細幅
超細幅スリット加工の最小0.3mmから 炭素繊維、CFRP何よりも大事なのは端面の品質と 材質 特に複合材料はそれぞれの特性を加味して スリット加工するので熟練実績が必要になります。 デシテックスを把握したマイクロスコープで確認してこその仕事となります。
スリット加工 細幅一覧
単に細くするだけでは製品とは言えません。崩れないように両端面を板でおさえます。後のハンドリングや輸送上のトラブルもこれで解消します。 沢山の種類のリールに対応。素材の特性と後工程にあわせてリールを選定いたします。内径は12.5φから準備しています。御社に合ったリールも開発します

『冷蔵・冷凍で保管対応可能』

 
スリッター加工
クリーンルームスリット加工
清浄度1000

横に切ることをカット、
縦に切ることをスリットといいます。

スリットスカートもその一つですね。
 
我々はありとあらゆる材料をスリットして巻く技術集団。
炭素繊維、CFRP材料など縦切りすることをスリットと言いますが、主に2種類あります。

一つ目はシャースリット。またはシェアスリット方式といいます。

なんでシャーなのかというと英語のShear、日本語でせん断から来ています。
 
主にスリットは下刃と呼ばれる受けと上刃と呼ばれる挿入する刃でクロスしてスリットしていきます。

 
 

画像
スリット加工 構造1
 
 
正面から見るとこんな感じです
スリット加工 構造2

 
 
 

そして二つ目がギャングスリット方式

ギャングスリット方式は簡単にいうとパスタを切るシュレッターです。
刃の幅が製品の幅になります。
 
材質に合わせて刃と刃の当たり具合を調整する必要があり、職人技が必要です。
ギャングスリット加工説明
炭素繊維、 CFRP、UDテープ、2つの切り方の両方をつかいます。

ギャングスリットとシャースリット方式
ギャング スリット と シャー スリット ?
 
超美端面を作り出すには、前項でも述べましたように まず材料の質を見極めることから始まります。
 
単体?複合体?その構成は?厚みのシェア率は?滑りやすいの?割れやすいの?など 様々な観点から技術者は頭の中とこれまでの実績でベストを組み立てます。それらの組み立てからスリット方式を変えるのはよくあることですが、先日ギャングスリットの端面で問い合わせがあったので画像を掲載しておきます。なんでギャングなの?とよく聞かれますが俗語造語でもともとは集合体からきています。 隙間なく刃物を組み合わさった集合体→ギャングにしようっか と昔の先輩方がつけられたのでしょう^^。シャースリット方式とは違って両端面が同じ条件でせん断されますので図のとおり両側の端面の品質が同じです。 ウェイビングやバリ 波打ちカエリ だれ 湾曲なども設定次第で軽減されます。  セットするのが超大変なのですが・・・
 
 

特に薄箔が得意です!

MSRは薄い材料が得意で、どうして得意なのかと言われると入社した時から薄い材料に囲まれていた、それが普通化しています。銅箔、アルミ箔4μから高品質スリット加工出来ますのでお気軽にお問合せください。

スリットサイエンス
スリットサイエンス!
 
美しい製品の端面を極めることに全神経生命を賭けるといっても過言では無いかもしれません
それがMSR-S・FACTORY。
積層粘着フィルムに関しては ウージング ウェイビング ピーリングが、そして
金属箔においてはバリ 波打ち カエリ だれ 湾曲など注意重視されます。 
弾性率 積層構成 厚み 伸縮性など用途に応じて様々な材料が連日開発されます。
ベストな切り方はこうです! など一概に答えはなく
 
それぞれを 多次元でコントロールすることで お客様の要求を 全てをクリアに出来る最高品質が生まれます。
 
5,000種以上! これはMSRのこれまでの実績です。
 
製品を保持するリールも成型品から削り出し品まで御社オリジナルをサポートいたしますしお気軽にお問い合わせください。
 
 

アルミ箔スリット加工1

Copper foil
Aluminum foil
Nickel foil

アルミ箔スリット加工2

Copper foil
Aluminum foil
Nickel foil

銅箔スリット加工1

Polyimide/Copper

銅箔スリット加工2

Polyimide/Copper

銅箔スリット加工2

Copper foil

フィルムスリット加工1

Polycarbonate/Alumi

単体と複合材料はどちらが難しい と言えば、概括的に言えば 複合材料になります。
何故ならば、図のように層が増えるほどそれぞれの材料自体を把握し、それに対しての
加工設計が必要となるからです。
 
単体と複合材料はどちらが難しい スリット加工

 
 
 
 
 
 
 
 
 

梱包も製品の顔

デシテックス
スリット加工 リール

SDGSにマッチする新しいマイクロスリット加工に欠かせないリールです。安価 ・ リユースとリサイクルが可能。2つに分離出来るのでスタッキングも容易。海外輸送やワンウェイにも活躍しそうです

スリット加工 アルミリール

耐熱性 通気性 耐久性を兼ね備えた金属リールです。自社製作ですので通常より安価! どんなサイズどんな形状でも可。しかも1個からでもご要望にお応えします

マイクロスリット加工のS工場はこちらから LinkIcon

材質や用途に応じた様々なスリット、スリッター方式

フィルム端面精度スリット、スリッター加工  最大幅2600㎜

 
フィルムのクリーンスリッター加工は材質と厚みから最適な条件を見極めてスリット加工方式を決めます。30種類以上のスリット刃から厳選します。スリット方式もフィルムスリット加工用のシャー式や硬度フィルムに最適なギャング式 、その他、レザー式またはスコアー式から最適マッチングを探し出します。洗浄液やタッキングローラーによる表面洗浄を行いながらスリット加工をするのも我々の得意のひとつです。ReadMore

超細幅マイクロスリット加工 0.3mmから


フィルム、粘着テープ、金属箔
 マイクロスリット加工はMSRのコア技術の一つで40年の歴史。現在はS工場にておこなっており、材料の厚さは4μから1000μまで。材質は高機能フィルムから粘着シート 金属箔までありとあらゆる材質の実績を持っています。最小幅は0.3mm 小型化には最適のこの技術をお試しください。ReadMore

広幅スリット加工 ~2600mmまで

 
広幅化スリット加工では5つのハードルを越えなければなりません。まずは→700mm,  →1500mm,  →2200mm, →2500mm と大体この4つに分類されますが、口では言い表せない重力という壁が技術者を悩ませます。様々な材質 最大2600mm幅原反からの加工設計は訓練された技師の腕の見せ所です。ReadMore

金属箔スリット

金属箔、主にアルミ箔や銅箔、ニッケル箔をスリットによるバリ無く匠技で仕上げます。ReadMore

粘着フィルムスリット加工
粘着フィルム、テープスリット加工

粘着の強度、高粘度もお任せください。40年以上の実績から高品質をお約束いたします ReadMore

ハーフスリット・カット加工


粘着複層品において離型紙やPETセパのみスリットカットすることは多くありますが我々は粘着層に一切のスリット痕無くハーフスリットカットを行います。お気軽にご相談ください。ReadMore

クリーニングスリット加工


材料表面をクリーニングしながらスリット加工を行います。またスリット後にもクリーナーを搭載することによるスリットカスクリーニングも可能です。
沢山の実績がありますのでお気軽にご相談ください。ReadMore

ヒートスリット加工


ヒートスリットとは溶断刃で繊維やメッシュの端面を高温で溶かしながらスリット加工を行います。

粘着テープ 細幅スリット加工
粘着テープ 細幅スリット加工

粘着テープは多種多様に応じて数千種類に及ぶ品種ですが当社は創業当時から粘着シートやフィルムを専門にスリット加工を受託することから始まりましたので自信を込めて粘着テープの細幅スリット加工を最高品質で提供出来ます。 最小幅0.3mmから10μ単位で刃組みが可能。ReadMore

オシレーションスリット加工

ゲージバンドを解消するために左右にオシレートしながら行うスリット加工です。オシレートは簡単なようですがフィルムの特製を把握しながらダメージの少ない最適な揺動量を探しだすことが大事です。ReadMore

サーベルフォーム対策とスリット技術

― 端面品質管理による、反りのない高精度スリット ―


サーベルフォームとは?
スリット加工後に巻き取ったロールを側面から見たとき、
端部が反り上がり、刀(サーベル)のように湾曲して見える現象を
サーベルフォーム(Saber Form)と呼びます。
ReadMore
 

洗浄スリット加工
洗浄スリット加工

洗浄液やタッキングローラーによる表面洗浄を行いながらスリット加工をするのも我々の得意のひとつです。プラズマ表面処理によるドライクリーニングは金属箔においての革新です。ReadMore

トラバース巻き加工

トラバース巻きとは主に長尺を目的とする綾巻きの事で画像のように多軸で一気に巻きあげる技法です。ReadMore

レーザーカット・スリット加工受託

CO2レーザーを操り、リング刃では成しえなかった端面を可能にします。 ReadMore

超音波カット・スリット加工

金属刃物でダメなら先ずは超音波で進めてみますか。ReadMore